「数学と国語の勉強、どのくらいすればいいの?」
「面接って何を見られてるの?」
こんな不安を抱えている受験生は多いと思います。
この記事では、実際に私が看護学校を受験したときの体験をもとに
- 勉強方法
- 面接のコツ
- 受かる人の特徴
をまとめていきます。
これから受験する人の不安が少しでも減れば嬉しいです。
【勉強編】一般入試の対策は「基本の徹底」で十分
私は一般入試を受けました。
科目は 数学・国語を選択 した記憶があります。
■ 勉強時間はどれくらい?
- 平日:1時間
- 休日:2〜3時間
無理ない範囲で、毎日コツコツ続けるイメージです。
■ 使った教材は?
特別な参考書は使わず、
本屋にある普通のテキストで十分合格レベルに達します。
最近は難易度が少し上がっている印象ですが、
基礎を固めれば対応できます。
【面接編】不安でも大丈夫。数をこなすと“コツ”が見えてくる
正直、私にとって一番の不安は 面接 でした。
しかし、何度か受けているうちに合格する人の共通点が分かってきました。
【面接で大事な3つのポイント】
① 適度な笑顔とハキハキした受け答え
これは基本ですが、本当に差が出ます。
② 相手の質問に“正しく答える”
意外とできていない人が多いポイント。自分の言いたいこと言ってしまっている。
例:
質問「以前のお仕事は何をされていましたか?」
多いNG例:
「どうやって利益を出すか毎日努力していました」
➡ 面接官が聞きたいのは
“何の仕事をしていたか” だけ。
正解:
「建設関係の営業をしていました」
まず質問に答える。
その後、話を広げたいなら補足すればOKです。
③ 相手の気持ちに立つ
私が感じた一番大事なことです。
「この学校は、どんな人を入学させたいのか?」
「この面接官は、どんな人と一緒に働きたいのか?」
これを想像して答えるだけで印象は大きく変わります。
例えば、
私だったら 謙虚で、感謝の気持ちを言葉にできる人 と一緒にいたい。
面接官も同じです。
【最後の質問】ここで差がつく!
面接の最後にほぼ必ず聞かれます。
「最後に質問はありますか?」
「何か言っておきたいことはありますか?」
ここで何も言わないのはもったいない。
■ 私の成功例
コロナ禍で受験した際、私は濃厚接触者扱いで別室受験になりました。
そのときに
「わざわざ自分の為に個室を準備してもらい、また、受験機会を作っていただき、ありがとうございました」
と伝えたところ、その面接は合格しました。
誠意ある一言が大きな印象を残すことがあります。
【まとめ】看護学校の入試は“特別なこと”より“基礎と誠意”
- 勉強はコツコツで十分
- 面接は「質問に正しく答える」
- 相手の気持ちに立つと印象が変わる
- 最後の一言でチャンスをつかめる
大事なのは完璧さよりも、
誠実さ・素直さ・コミュニケーションの丁寧さ です。
受験を控えている人の力になれれば嬉しいです!

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