精神科で働くと、ほぼ100%起こること

精神科の看護師をしていると、
異性の患者さんから「誘惑」とも取れる言動を受けることが、ほぼ100%と言っていいほどあります。
これは決して珍しい話ではありません。
実習生として病棟に入った頃から、すでに私はそれを目にしてきました。
なぜ、患者さんは看護師を求めるのか?
理由はとてもシンプルだと、私は思っています。
**「孤独」**です。
入院生活は、
家族と離れ
社会から切り離され
自分の存在価値を見失いやすい
そんな環境です。
そこに
優しく接してくれる
話を否定せずに聞いてくれる
毎日関わってくれる
看護師がいる。
心が細くなっている状態であればあるほど、
「支え」や「つながり」を求める気持ちが強くなるのは、ある意味自然なことなのだと思います。
寄り添うことと、踏み込まないこと
もちろん、
私たちは患者さんに寄り添う存在です。
でも同時に、
患者さんとスタッフという立場は絶対に越えてはいけない線があります。
そのため、
私はそういった言動があった場合、
はっきりと、でも傷つけないようにお断りしてきました。
寄り添うことと、
関係を曖昧にすることは、全く別物です。
実際に見てきた「逸脱」
正直に書きます。
中には、
個人的な関係を持ってしまう
個人情報を患者さんに漏らす
そういった逸脱した行動を取るスタッフも、実際にいました。
そして多くの場合、
そういう人は最終的に辞めていきました。
信頼を失うのは、一瞬です。
精神科看護で一番大事だと感じること
精神科看護は、
技術以上に「人としての距離感」が問われます。
✔️ 近づきすぎない
✔️ でも冷たくならない
✔️ 優しさを勘違いさせない
このバランスを保つことが、
患者さんを守ることにも、
自分自身を守ることにもつながると、私は感じています。
🌱最後に
患者さんが求めているのは、
恋愛ではなく、
**「安心」と「理解」**なのだと思います。
だからこそ、
私たち看護師は
寄り添いながらも、線を守るプロであり続けなければいけない。
精神科で働いてきて、
何度もそう感じてきました。


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