精神科で働く前、
「自分に向いているのかな?」
「メンタル的にきつくならないかな?」
と不安に思う人は多いと思います。
私自身、精神科で働いてきて
「向いている人・しんどくなる人」 の違いが、はっきり見えてきました。
今回は、30代で精神科看護師として働いてきた経験から、
精神科に向いている人の特徴をリアルに書いていきます。
向いている人①「共感しすぎない人」
看護師には「共感力が大事」とよく言われます。
もちろんそれは間違いではありません。
ただ、精神科では
共感しすぎる人ほど、しんどくなります。
精神科の患者さんは、
怒りをぶつけてくる
威圧的な態度をとる
医療者を自分の思い通りに動かそうとする
…ことも少なくありません。
そのときに大事なのは
感情で反応しないこと。
ある意味、冷たく感じるかもしれませんが、
看護師としての立場を崩さない
客観的に対応できる
熱くならず淡々と関わる
これができる人は、精神科に本当に向いています。
向いている人②「感情と仕事を切り離せる人」
患者さんの話を真面目に受け止めすぎると、
自分のメンタルが先にやられます。
精神科では、
「仕事は仕事」
「患者さんの感情=自分の責任ではない」
と、適度な距離感を保てることがとても大事です。
逆に、
すべてを背負ってしまう
家に帰っても患者さんのことを考えてしまう
タイプの人は、正直かなり消耗します。
向いている人③「残業が少ない働き方を重視する人」
これは病院にもよりますが、
精神科は 他科と比べて残業が少ない と感じます。
身体的な処置が少なく、30代になると、
家庭
プライベート
自分の時間
を大切にしたい人も増えてきますよね。
そういう意味で、
精神科は 長く働きやすい診療科 だと思います。
※ただし、管理職になると話は別です。
正直な話|管理職はあまり人気がない
最近は 管理職になりたがる人が少ない です。
私が経験した2つの病院でも、
責任が重い
業務量が増える
割に合わない
という理由で、
管理職を避ける人が多い印象でした。
「現場で淡々と働きたい」
という人には、精神科は合っていると思います。
結論|精神科看護師に向いているのはこんな人
共感はするけど、感情移入しすぎない
看護師としての立場を守れる
客観的に対応できる
メンタルと仕事を切り離せる
残業少なめの働き方をしたい
逆に、
優しすぎる人・全部受け止めてしまう人 は
無理しすぎないよう注意が必要です。
これから精神科を考えている30代のあなたへ
精神科は「楽」な仕事ではありません。
でも、向いている人にとっては本当に働きやすい科 です。
この記事が、
あなたの進路や働き方を考えるきっかけになれば嬉しいです。




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